あなたの中には、実は黄金の蔵があります。
しかも、使いきれないくらいの黄金で埋め尽くされた蔵が。
この黄金の蔵が本当の自分だと思ってください。
それは、使ったら減るようなケチなものではなく、使えば使うほど増える黄金です。
今までのあなたは、自分はチャリンチャリンと音が鳴る小銭くらいしか持っていない人間だと思っていたかもしれません。
しかし、気づいていなかっただけで、本当は先祖代々から遺産として残されていた蔵が存在していたのです。その扉を開けてみると、目も眩むほどの黄金がうず高く積まれていたのです。
そして、その黄金は使えば使うほど増える無尽蔵。だから何の心配もなく勿体ぶらずに使っていいのです。
逆に使わなければ、黄金の蔵は扉を閉じたままです。使おうとするから、扉が開くのです。
これは、私たちの心そのものです。
無限なる黄金の蔵がある。その蔵は過去を超越した究極の自分です。
自分の過去のトラウマが蔵の扉になっています。それが邪魔をして開かない。
過去の忌まわしい出来事をトラウマと言ったり、因縁と言ったりします。
その重い扉に穴を開けて、黄金を心に降らせたいと思いませんか?
あなたの蔵に錠をかけているトラウマや因縁。
そこに忌々しい、真っ黒で消したい出来事があったとします。
しかし「この黒い出来事のおかげで、こんないいことがあった」という白い出来事もある。
黒い●のおかげでこんないいことがあった。こんなことができた。
「あれもそうだ、これもそうだ」と周りに白い〇を増やしていくのです。