変われるかどうかは、真剣度の強さで決まる

悩み・不安・その他

大きく自分を変えることのできる人は、次の二つのタイプです。

 

一つ目のタイプは、ものすごく追い込まれている人です。追い込まれて行き詰まっている人は、大きく変われます。反動で大きく変化できるんですよ。

 

二つ目のタイプは、真剣に自己成長を求めている人です。真剣に求めている人というのは、素直に正直に純粋に求めています。だから、大きく自分を変えることができるのです。

 

何か特別困っていない人の場合は、本当に真剣に変わろうとしているのかどうかという真剣度にかかっています。

 

本当に自分は変わるんだという思いが足りなければ、なかなか変われるものじゃないから。本当に変わりたかったら、その真剣度がどれだけ強いか、その一点だと思いますよ。

 

変わろうとするときには、恐怖が伴うこともあります。

 

常に自分の心の中に天秤ばかりがあるんです。

 

恐怖が優先しているのか、変わろうという気持ちが優先しているのか、「恐怖」と「変わろう」が天秤の左右にあって、揺れているんですね。

 

その恐怖よりも変わりたいという気持ちが重く(強く)なれば、変わることができるんです。

 

ただ、そういう人でも、放っておくと病気になったり、精神的に極度に落ち込んで変わらざるを得なくなることもあります。

 

でも、できれば追い込まれて初めて気づくよりも、自分の意志で変わろうとした方がいいですね。

 

なぜなら、人間はそういった恐怖にはそれほど強くないからです。

 

追い込まれたら、そのまま死んでしまう場合だってあるんです。

 

人間にはある程度の苦労は必要だけれど、それが大き過ぎると本当にダメになっちゃう人もたくさんいますよね、現実には。

 

だから、できれば、自分の意志で早め早めに自分を改善していくようにしたほうがいいんです。

 

どんどん素晴らしくなれるんだという希望の力で変わっていくことが一番いいんです。